2002-05-01から1ヶ月間の記事一覧

草野球と感想戦

322681夜9時半帰宅。ワールドカップの開会式も、フランスの開幕戦もまだ見ていない。スポーツの祭典が始まる日に別のスポーツ。午後三時より、淀川河川敷にて、関西棋院と野球。共同通信者主催(→新聞囲碁連盟主催)第27期碁聖戦の挑戦者になられたばかりの…

七つの楽しみ

322213「将棋の風景」毎日コミュニケーションズ刊の随筆集。いろいろな随筆を読みながら、編者の越智信義さんのあとがきを読む。将棋には七つの楽しみ「指す」「観る」「創る」「調べる」「読む」「語る」「集める」があるとのこと。多くの貴重な将棋の文献…

感想を思いだしながらビデオ見る

321348自分が解説をした、NHK杯将棋トーナメント 畠山鎮六段−杉本昌隆 六段戦のビデオを見る。すでに放送をご覧いただいた方々の感想とかも思いだしながら見る。「髪形を見て、お茶を噴出してしまいました(笑)」そんなにおかしな髪形なのだろうか??「イ…

道具

320691夜、週刊将棋読む。15日取材で、18日に将棋世界に提出した自分の原稿と同じ対局に関する記事発見。優秀なコンピューターを使用して詰みがあるかどうかを長時間かけて調べたという記事。私は感想戦を取材して、その時の結論を記事にしたのだが、コンピ…

助からないと思ってたら…

320640<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/17.jpg>研究会。一局目。打開に苦労して双方秒読みで二転三転。後手が私。▲9七玉に対して、予定の△8五桂▲同歩△8六銀からの詰み筋がなかなか詰まない。しょうがないので、△9五歩と下駄を預ける。それから、▲2四歩△同玉▲2五歩△2三玉△1三玉でもだいじょうぶと…

二枚落と飛車香落との間の手合い

320089最近、駒落ち村http://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/8949/の皆さんとおもに二枚落中心に指導対局をする機会あり。私の師匠の灘が駒落将棋を奨励した道場を長年開いていたこともあり、私も駒落ち将棋は好きなほう。灘道場では20級と8級は12級差…

再開

319596さっきまでサッカーワールドカップの直前の壮行試合日本対スゥエーデン戦をテレビ観戦。本番直前で、国立競技場近辺(千駄ヶ谷)も盛り上がっているだろうなぁ。お休み中だったけいじはんも再開。更新作業ができない間も来て下さっていた皆様ありがとう…

急所を後に伝えることのできる「活字」

317318週刊将棋を読む。真っ先に読むのはもちろん名人戦最終局の感想戦の様子。自分がいかにその一局の急所をはずした場所を考えていたかがよくわかる。どこが勝負どころだったかということは、週将や、本日より掲載されている甘竹記者の毎日新聞観戦記や、6…

自玉だけ終盤

317077本日は朝から研究会。時々「自玉だけ終盤」という表現方法があるがそれは、きっと自分の目の前には現れない風景だと思いこんでいたが甘かった。後手が私。中盤にとんでもない手を指してしまって、図は△5三金まで<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/15.jpg>▲2二歩成△同玉▲2七飛△2三歩▲2四歩△同歩▲…

お休み

316490長い文章読んで疲れたのと、土曜日の日付では5回も更新したので、本日は休憩いたします。Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki (←これきょうはいらんかなぁー?)

いきなり出現して、いきなり消える性質のもの

316101アンケートでかなり得票数が多いものもあったり、もっと得票数が多そうなのにと思うものもあったり、これぐらいははいっていそうと思うのがはいっていなかったり、皆それぞれいろいろな感じかたをされたことと思う。ここでは別の話について書いてみた…

今までで一番多く投票していただいたアンケート結果

316096あなたがよく見る将棋関係のWEBを教えてください 第14回 WEBアンケート*2002年3月10日〜5月10日有効投票:4882件順位 項目 得票数 割合 1 光よりも速く 390 8.0% 2 ひとくんのほおむぺえじ(羽生竜王応援ページ) 333 6.8% 3 やまとちゃんの…

補足

315543下に書いているようなことを書くと「そんなことを書いているけれども、それは将棋連盟内部の問題なので直接内部に働きかけて提案したほうがよろしいのでは…??」という、もっともな、ご意見の、とても親切なメールをいただくこともある。だが、現状では…

ニュースの扱いかたに関する 個人的な考え

315525昨日、ワールドカップの日本代表が発表された。この人は意外な選出だなぁとか、この人がいないのは残念とか、一喜一憂してニュースを見た。「サッカー、日本代表」と検索にかけて、その関連のホームページを見てみた。カウンターの桁数が200万で、やは…

名人位交代 森内名人に

315500名人位が交代した。私は、アマの少年時代から、奨励会員の頃も含め、今までに何度も名人位の交代を見てきたが、取るほうがようやく取ったというような雰囲気も、取られたほうがものすごく大きなものを失ったというふうにも、今回はあまり感じなかった…

ほかのゲームをプレーするということ

314603パリでは羽生さんが、チェスの大会に出場していて、途中まで2勝1引き分けだそうだ。「ニホンのショーギのグランドマスター」のチェスでの活躍で、多くのチェスファンやチェスプレーヤーにも、「ショーギ」が広く伝わることだろう。私はチェスは決して…

名人戦 封じ手に

314594名人戦は、たぶん飛車をいちばん下まで引くと予想。森内八段の銀をドンドンと出ていく指しかたは、王将戦最終局の検討をした時、新聞社への連絡係の初段の奨励会員と、角が86にいるのを直接とがめるにはこういうのもあると少しだけ、研究したことがあ…

名人戦第4局は 振飛車に

314258毎日新聞社主催第60期名人戦七番勝負第4局。丸山名人ー森内八段戦。http://www.mainichi.co.jp/ほぼ予想どおりの後手の森内八段の四間飛車。作戦をほとんど決めていたせいもあってか指し手は早いみたい。先手の丸山名人の居飛車穴熊を警戒してか、△7…

ダブルクリックが快適に…

314099朝から研究会。手筋の攻めを一生懸命受けまくってしのいだ将棋が一局と、不用意な駒組みで作戦負けになり、互角近くになるも、そこで勝負手をのがすという内容が一局。夕方より、対局の感想戦聞き、その後その将棋の対局者とさらに研究。30秒の練習将…

速い情報いろいろ

313415昨日の棋聖戦挑戦者決定戦の消費時間入りの棋譜を並べたくて連盟に。本日の関西将棋会館は対局がないのでとても静か。目当ての棋譜は、ちょうどファックスで東京から大阪に送られてきていた。帰ってからメールチェックすると、産経新聞の記者のかたか…

ひさしぶりに見る

313287通信環境の変更や、ほかの事情もあり、久々に自分のHPを見る。いろいろな項目でアンケートにご回答いただいた方々、どうもありがとうございました。まだの方もよろしく。Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki

放映時間の短さ

311070名人戦第3局の深夜の衛星放送見て思ったこと…。視聴者の最も知りたいであろうと私が想像することは「投了図以下の竜を取った時の後手玉の詰み筋というのは何か?」ということと、「それならば、どう指せば丸山名人が勝ちだったのか?」ということ。夕食…

トン死

310753やはり、トン死という記事と、談話。72の成香を残したまま、銀を渡して角取ってから詰めろをかけても本譜と同じように、頭から銀打たれて詰みなので、だから、角取って馬で取らせて、金効かして さらに角も効かせてから、戻す(成香取る)のが有力で、…

名人戦 森内八段の3連勝

310673毎日新聞社主催名人戦第3局、毎日新聞内のWEB中継http://www.mainichi.co.jp/で観戦。まだ、終局直後なのだが、いつも冷静な丸山名人が最後の最後で、慌ててしまったように見えた。終盤の勝負どころで、残り時間がどれだけ少なかったのかはわからない…

サンケイスポーツ

309985喫茶店でサンケイスポーツ読む。野球やサッカーの記事以外にも、勝浦九段の詰将棋の横につい最近まで「ネットアマチェア棋聖戦」が出ていた。決勝も終わったことだしどうなったのかな? と見てみる。「将棋スクェア」として棋聖戦で過去に実績をあげた…

昨日

309543は対局。 昼休み谷川九段に、「詰バラの大学院の詰将棋なかなか苦労しています」と経過報告?「そう簡単には詰まされてしまうわけには…。かなり時間かけて作った作ですし」詰将棋の話ももう少し。詰将棋界には、詰将棋界だけでとどまらずチェスの問題や…

楽しくて懐かしい教室

308724朝からまだ解いていなかった、近代将棋最新号の詰将棋を数題解く。私の好きな作家の名前の活字の並び方が少し変みたいな気がするが、図面を間違えるよりましかな?詰将棋の出題ミスは、めったにしかないがとても困るし、あとでのガッカリも大きい。ほか…

最近読んだ観戦記 5. モグラだって空を飛びたい

308385日経 王座戦 小野ー塚田戦の第1譜。観戦記担当の青野九段が小野七段を次のように紹介されていた。*小野七段が新人王を獲得した時「僕だって空を飛びたい」というセリフを残し…(略)… 小野修一さんが新人王を獲得された時に、たしか将棋世界と、週間将…

阿部七段の解説

307927囲碁将棋ジャーナル見る。ゲストが阿部七段(全日プロ時代の優勝経験者)で 杉本ー堀口戦の朝日オープン第4局の解説。居飛車穴熊側と、振飛車側の双方の主張することや、局面についての考え方等についての解説は素晴らしく、中級から上級をめざす視聴者…

東西の塾生を経験された先輩

307599「将棋世界」6月号読む。武市先輩の 四段昇段の一局「私の青春時代」とても良かった。武市六段は私のような後輩にもやさしい言葉づかいで話しかけてくれるとても穏やかな先輩。東京と大阪の将棋連盟の両方で塾生という住み込みの雑用係を経験された話…