2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

飛香落に対する飯島流引き角

最近の飛香落戦での途中図。▲5七角と指された局面。<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/070716.gif>著書も出ている飯島流と呼ばれる引き角から左美濃に囲う戦法。このあと、玉を8八まで囲って、▲1五を詰めて▲1七香〜▲1八飛の雀刺しなどが有力。平手での振り飛車に対して指すよりも、角が端をにらんで…

脳力の未来

早起き。朝日新聞朝刊にて、「脳力の未来」という記事を読む。7月初めに、羽生三冠が、学者や研究者の方々とのパネルディスカッションをまとめたもの。羽生三冠の話は「何手読むかという質問に対して」「大局観」「人間とコンピュータの方向性の違い」など…

スイミング

運動不足解消に、屋内プールに。天候の影響もあって土曜日としてはとても空いていた。水泳の選手みたいな人の3分の2〜半分ぐらいのスピードなのだが、約40分ほど泳ぐ。Copyright (C) 2007 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>

内館牧子さんの「将棋始めました」

<A Href=http://opendoors.asahi.com/syukan/ Target=_blank>週刊朝日</A>の 7月20日号を読む。達人戦の中原永世十段―青野九段戦は、打ち歩詰打開の捨駒という見事な寄せの出る一局。ページをめくっていると、内館牧子さんの「暖簾にひじ鉄/将棋始めました」を発見。将棋を始められようとしたいきさつ、将棋世界に連載…

自戒

人の心配をしたり、いろいろと気にしたりすることが少なくない。だが、その割には、自分にとってもっとも大事なことで、基本的な姿勢がなっていない。用心深さが足りなかったり、軽率なことを減らさなければならない。昨日はC1順位戦で対局。小林九段戦。…

朝日杯・清水二冠の来阪

朝日杯将棋オープン戦予選が始まっている。水曜日には、神吉六段―清水女流王将・王位戦という注目の対局がある。その勝者は、その日のうちに畠山鎮七段と対局するというスピーディーな進行。私の記憶が確かならば、清水女流王将・王位が関西将棋会館で対局さ…

関西棋院のエースのタイトル戦挑戦

録画していたBS囲碁将棋ジャーナルを見る。今回は、関西棋院の横田茂昭九段の第32期碁聖戦の挑戦手合いも紹介されていたので、囲碁のほうもいつもより時間をかけて見る。<A Href=http://k2rokudan.cool.ne.jp/k7/yakyu.html Target=_blank>将棋連盟野球部</A>と、関西棋院野球部の対戦の時に、関西棋院のエースとしてよく登板され…

意表の起用

ある団体競技を観戦。そのチームのメンバー構成では最後のトーナメントらしい。以前見た時にはレギュラー選手だった中心選手が控えにまわっていた。すぐには気がつかなかったのだが、大きな負傷が原因の様子。今までがずうっとチームの要となっていた存在だ…

満員御礼?

午後から連盟に。本日見かけたり、したこと。※棋聖戦第四局佐藤―渡辺戦の超急戦の検討。※難解な双玉の詰将棋をみんなで解く。※懐かしい香落ちの定跡の研究風景。※東京でおこなわれている、竜王戦本戦の相矢倉戦の観戦。東京での棋王戦のイビ穴対美濃囲いの終…

駒数の少ない長編

詰将棋を解いていたら、駒数が少なくて手数が長めの詰将棋を解きたくなった。詰将棋パラダイスの大学院に最適な作品を見つける。谷川九段の作品だ。最初の手が狭いので、解こうという意欲が湧く。途中風呂の中でも考えながら解く。最近長手数の詰将棋をあま…

7NT ?

BBO というネットでのコントラクトブリッジの最近の話。S :6 4 2H :3D :Q 10C :A Q J 10 6 4 2私は、こんな ハンド。パートナーが2C でオープン。こちらは、パートナーの強いハンドに便乗して、クラブを切り札にしてスモールスラムか、グラ…

竜王戦 本戦

午後から関西将棋会館。五階の対局を見るだけではなくて、モニターに映っていた東京での竜王戦本戦の富岡―久保戦も、相振飛車の大家の意見をうかがったりしながら検討する。夕食休憩まで見て帰宅。しかし、その一局が、少し珍しい手順で千日手になって、ビッ…

作戦勝ちのあと…

昼から夕方まで研究会。作戦勝ち気味の将棋をリードを生かせずに負けが一局と、作戦勝ちからの快勝という珍しい一局。将棋世界も届いたようなので、いろいろと読む。Copyright (C) 2007 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>

「将棋の鬼」

<A Href=http://6120.teacup.com/kanzaki/bbs Target=_blank>けいじばん</A>に投稿して教えていただいた、青空文庫で公開された貴重な文章を読む。その最初のほうの <A Href=http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card42828.html Target=_blank>図書カード:No.42828 作品名: 将棋の鬼 坂口安吾</A>を読む。長考をした時の棋士の心理、勝負に対しての升田先生木村先生のそれぞれの考え方、木村―升田三番勝…