2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
金曜日の昼頃、関西将棋会館の一階で、ある大学生にあいさつをされる。「神崎先生、研修会ではお世話になりました。」誰だか最初はわからなかったが、名前を聞いて、思い出す。私は、その大学生が小学生の時の関西研修会の幹事だったのだ。小柄でユニークな…
本日の読売新聞朝刊、編集手帳。野球の試合を棋界での米長永世棋聖の「米長主義」にたとえたお話が書かれていた。ぜひお読みください。先日も棋士どうしで野球の話をした時に、同様のたとえで盛り上がった。過去の対局で、メキシコチームのような立場の一局…
この半年ほど気になっていたことについて、全面解決とまでは行かなくても、次善手に近い方向に進むことになりそう。まだまだ、安心はできないものの少し気分が落ち着く。午後より関西棋士会。すでに報道されている、プロ編入制度試験委員会のふたつの案につ…
産経新聞朝刊にて、棋聖戦中原―堀口戦の観戦記(観戦記者星野崇さんを)読む。三回にわたって掲載されていて、本日で千日手が成立。対局開始の時の座布団と相撲に関するエピソードや、対局者のひとりごと、千日手に至るまでの勝負所の変化なども良かった。明日…
11日土曜日付けの日本経済新聞夕刊、王座戦、先崎八段―川上六段戦の観戦記を読む。観戦記担当の野月七段は、文中にて将棋ファンの多様化にともない、大きな勝負の歴史的瞬間の映像や人気棋士の映像を残すことの必要性、また、そういった映像が歴史的価値を持…
午後から夕方までVSの研究会。中盤から終盤にかけて手が見えて読めていたものの、作戦やコマ組みが失敗気味。それにしても、今朝テレビで見た野球の判定のくつがえりかたにはビックリ。Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki <A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>
三段リーグ最終日。連盟HPで経過と結果を見る。糸谷三段が昇段。新人王戦で村田四段に勝つなど、その内容や棋士間の評判も高い。ほかにも、昇段しそこなった人、残念ながら勝ち越せずに退会が決まった人、勝ち越した人…。久々に関西から二人の新四段か?と、…
清水上徹アマ竜王と「激指」との対局をテレビニュースで見る。新宿の工学院大で行われた情報処理学会の席上対局だったようだ。局後の勝者のインタビューを聞くと、清水上さんの快勝だった様子。Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>
亀田興毅の試合をテレビ観戦。強いうえに、局後のインタビューが面白い。
C1順位戦最終局で日浦七段戦。駒組みを続けると作戦勝ちになりそうな欲張った駒組。相手の仕掛けてきた所を受けにまわるという作戦。細い攻めなので、攻めが途切れるかどうかの勝負なのだが、攻めをうまくつながれ続けて手になってしまった。見通しが甘かっ…
2月が28日しかないせいか、詰将棋パラダイスにしても、将棋世界にしても、もう次の号が出たのかと感じる。将棋世界、表紙の文字が石橋女流四段の書になっていた。いろんなコーナーがあるが、その中で高橋九段の実戦コーナーが新鮮だった。奨励会員どうしの香…
午後から関西将棋会館に。棋王戦の長沼七段―浅田アマ名人戦や、東京の特別対局室の王位リーグを観戦、検討。棋王戦は池崎記者の観戦記にて、現在掲載中の五番勝負の掲載終了後に、棋王戦掲載各紙にて掲載される予定。棋士との練習将棋少し。奨励会員と中編の…