2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

桐谷広人七段とファンを大事にする姿勢

11月に出した本「格言・用語で覚える居飛車の基本手筋」では自分が書くだけではなくて先輩棋士の著書からの引用やエピソードなども多く書かせていただいた。 だから、巻末にも20冊以上も参考文献ということで、引用元とその棋書の著者の欄も設けていただい…

将棋世界2月号 アヒルのお話

昨日は関西将棋会館棋士室で、新・将棋世界を少しだけ読ませていただく。羽生三冠のインタビュー。 終わりのほうのアヒル、ペットの迷子、サブリミナル効果、イカ、etc...のお話のところが最高に面白かった。 ニコニコ笑いながらインタビューに応じる羽生三…

連盟HPの暗号? 

「第7回 上州将棋祭り」において、将棋連盟の事情により出演者変更をいたしました。関係各位にお詫び申し上げます。 http://www.shogi.or.jp/news/2016/12/post_1495.html ↑日本将棋連盟ニュース↑ より将棋連盟ニュースのことについてとか、連盟ホームページ…

『光速の寄せ』の隣の変化

12月22日の夜B1順位戦を数人の棋士や奨励会員で観戦、検討していた時のことと、谷川−豊島戦の感想戦のことを少し記しておきたくて書くことにした。12月22日夜。 谷川−豊島戦が豊島七段劣勢で、終局の雰囲気が出てきた。 当日対局を終えて棋士室にいた今泉四…

伊藤能六段の悲しいお知らせ

本日は午後から関西将棋会館に。 依頼されて新年は1月3日に関西将棋会館道場でアドバイザー棋士、指導対局に。 三が日に関西将棋会館に行くのは何十年ぶりだろうか?帰宅後、気になるニュースをチェックしていたら、伊藤能六段の悲しいお知らせが。 http:/…

萬象之戯

依頼されていた色紙を書く。 師匠が八段の時に遺していた書の言葉。盤は五体を現す 駒は平等を現す 駒箱は和の心を現す 勝敗を争うに非ず意味を確認しながら書く。書くというよりは、写経のような心境。

名局賞一票決定

最近の棋譜を並べる。 若者どうしの戦いらしい、きびきびした棋譜。棋士室での検討の時にも、比較的派手な手を追及している印象の若者が、その派手な手を自分の棋譜にて見事に表現していた。後悔先に立たずとはこのこと。 この日に関西将棋会館に出かけなか…

左右反転

午後2時過ぎから関西将棋会館。 朝日杯、久保-稲葉戦、観戦、検討。 http://live.shogi.or.jp/asahi/棋士室には、真ん中に鏡を置いたかのように、二面の左右対称の研究盤面。こうやって考えると勉強になるということで、長沼七段、矢倉七段、村田顕五段、今…

twitterを開始いたしました

https://twitter.com/kanzaki179 よろしく。お手柔らかにお願いいたします。ここのブログでもtwitterからのお話を書いたりすることも増えてきそうなのも開始の理由のひとつです。短いことをつぶやくよりは、少しは長めの文章を書くことのほうが好きなので、…

棋譜と図面が書かれた忘れ物

昨日は図書館にしばらく滞在。 新聞のバックナンバーを読んでいたら、はらりと、小さな紙切れの忘れ物が・・。裏に詰将棋の図面が二題。 表には、観戦記に掲載されていた最近掲載の終わったある対局の棋譜。数日単位で一局が掲載されるその棋譜を図書館で記…

座布団

関西将棋会館で終わった対局の感想戦を5階や4階の和室で聞いている時。 やさしい記録係が座布団を勧めてくれることが何度もある。 せっかく勧めていただいたのに、そのうちの何割かは辞退した。 また、これからも辞退することも多いかと思う。 やさしい記…