2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロスタイムでの同点

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と国際親善試合をテレビ観戦。欧州組みの久々のプレーを見ることができた。少ないチャンスを得点する決定力があり迫力があった。さて、ワールドカップ出場国ではない国でもこれだけ強いのには、欧州の層の厚さに驚き、これで、F…

600号

午後2時より連盟に。販売部で詰将棋パラダイス3月号を購入。600号記念でぶ厚かった。棋士室では、最近の棋譜を並べている木下晃七段と、その棋譜や、モニターテレビに映っている対局について進行を予想してみての会話。NHK予選も進行していたので、棋士や…

意表

棋王戦予選で藤原六段と対局。王位リーグで名人も破っている絶好調の強敵。居飛車党どうしなので、相居飛車ならば、どんな戦法になる可能性もあると思っていたのだが、意表の四間飛車に振られる。午前中、隣の山崎―島本戦がすごいスピードで次の一手では見た…

きしろ杯争奪関西女流メイショウ戦 観戦記.

本日の朝は早起き。四回転ジャンプへのチャレンジをテレビでLIVE観戦。40〜50分うとうとしたのち、起床してフリーの最後の四人の演技を観戦。早起きして良かった。某所にて、ディリ―スポーツの将棋欄を読む。きしろ杯争奪関西女流メイショウ戦の準決勝山田朱…

北尾まどかさんと当HPとの縁

<↓からの続き>北尾さんを初めて見つけた(?)のは8年ほど前、池袋で銀河戦の解説時の記録係。北尾さんがバイトをしていた宮田利先生の道場におじゃますることとなり、そこで一局指したような…。(二枚・十秒?)無事に女流棋士になってもらいたいものだと思った好…

片上四段と北尾女流初段が婚約

日本将棋連盟HPで、片上四段と北尾女流初段の婚約の発表を知る。おめでとうございます。<A Href=http://joryukishikai.com/history/news.html Target=_blank>女流棋士会HPのニュースはこちら</A>インタビューもありました。片上大輔四段は、大学にはいるまでは関西奨励会に所属していた。頭の回転が速く、とにかく次から次へと言葉…

王将戦第5局

王将戦第5局の一日目の午前中の指し手は、昼すぎに、関西将棋会館棋士室にて、教えてもらう。挑戦者の佐藤棋聖の△5四歩までの局面を見て、何人かの棋士で会話。「よくこういう発想が思いつくものだ。」私も同感。ゴキゲン中飛車に対して角交換から、▲9六…

カーリング 観戦

カーリングの予選リーグ、イタリアとの一局を観戦。解説者が、現在のストーンのミニチュア版を使用した大盤解説をしてくれればいいのになぁ。最後の一手で勝敗の結果が出る勝負は見ていても、ハラハラしてなかなか良かった。Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank></a>…

三段リーグ 大詰め

昇段に関係している三段も限られてきた。また、ほかにも、とても気になる対局もあり、全体の成績表を関西将棋会館HPで確認。糸谷三段と稲葉三段が連勝して(12-4)と(13-3)になった様子。ほかに圏内には、中村太三段の(11-5)。ということは…たぶん見間違いして…

芸術的

サッカー観戦フィンランド戦。小笠原選手のキックを見ていて、これはパスのミスでクリアするような蹴り方だなぁ。とほんとうに思っていた。しばらく見ていて、それが自陣から敵陣を狙った狙いの一手のシュートが見事にキーパーの頭上を越えてはいってビック…

うまい寄せ

連盟道場での指導対局日。少し時間があったので、第22回関西アマチュア女流将棋名人戦 (後援 朝日新聞社 大阪府教育委員会 大阪市教育委員会/ 協賛 有限会社ウラケイパール) を少し観戦。午後2時から指導対局。いろいろな手合があり同じ手合いが続いたり…

難解

王将戦で阪口四段との対局。中盤。指しやすい局面で、踏み込んで斬り合いに出るものの、ただの所に桂や銀を打ってくる好手を連発され、双方秒読みとなった後負け。終盤のひとつの局面で有力な手が多く、変化は多岐にわたり、簡単には結論が出なかった。<img src=http://k2rokudan.cool.ne.jp/img/060217.gif>終盤…

記者のリレーコーナーと解説会での新手

週刊将棋「リレー・記者のまなざし−今、将棋界に必要なもの」相変わらず、週刊将棋を見ると真っ先に読んでいるコーナー。今週まで共同通信社の橘記者。来週からはNHK杯トーナメントの担当の風間博美さんの予定で、テレビ番組制作者の観点から「棋界に必要なも…

C2順位戦観戦

ふだんは東京で順位戦速報サイトの仕事をされている鳩記者、本日は大阪へ出張されて力のこもった取材をされていた。鳩記者にも、大阪レギュラーの翔記者にも、おいしいおやつをいただく。どうもありがとうございました。昇級圏内の対局を中心に長時間観戦。…

王将戦第4局

本日は研究会。泥試合の長手数を二局。二局指しただけなのだが、四〜五局指した気分。「将棋:MSN毎日インタラクティブ 」サイトにて王将戦第4局2日目の指し手を並べる。ずっと苦しかったという羽生王将の談話が掲載されていたが、強手、勝負手の連発。王将の…

ふところの深さ

本日はasahi.com将棋にて朝日オープン宮田五段―郷田九段戦を観戦。2月のA級順位戦でも思ったのだが、少し苦しそうな局面でも大きく引き離されないような、柔道にたとえれば投げられたあとの受身の強さのようなものを感じる。少し有利な相手に簡単に決め手…

NHK杯

NHK杯 羽生―谷川戦、テレビ観戦。「視聴者に親切で、さらに楽しめるような番組内容にすることはできるのではないか?」という提案が、昨年の関西の棋士会でも、出されたことがあった。本日の放送を見ていても、同様にそう感じた。とても幅広い層が見ているの…

△6四歩を突かない指し方

羽生棋王―森内挑戦者の棋王戦第2局を新潟日報のサイトで観戦。四間飛車の棋王が、端の位を取ってから、△6四を突かずに、美濃→銀冠→穴熊と囲い、相穴熊に。杉本新七段なども好んで指していそうな指しかた。有力な駒組みと思って観戦していたが、それに対し…

観戦と検討

夕食休憩直後から関西将棋会館にB1とB2順位戦観戦。本日は東京から毎日新聞の山村記者も来られていた。最近の皆の話題は藤原六段の王位リーグで名人を破った活躍の話題。何人もの人がその棋譜も並べていた。早めに対局を終えた井上八段と井上八段の対局や…

脱会

朝から夕方まで研究会。若手に厳しい指導を受ける。先ほど『植村真理三段、林まゆみ二段の女流棋士会脱会のお知らせ』を女流棋士会HPにて読む。こういう結果になってしまうまでには、きっといろいろないきさつや事情はあるとは想像するが、でもやはりとても…

矢内四段女流名人位に

スポーツ報知のサイトで観戦。清水名人の横歩取りからのひねり飛車に対して、金銀四枚の矢倉に囲った指し方。秒ヨミに追われたのか、終盤戦少し乱れたように見えた所もあったが、端に▲1二歩と叩いた手に対して、手抜きで△2五の桂馬を取った手が印象に残る。…

塚田スペシャル.

C1順位戦で塚田九段戦。私の後手で、相掛かりに。一回交換した歩を▲2四歩と合わす塚田スペシャルの類形を受ける。感覚の悪さにより不利に。一瞬だけ難しくなったものの負け。Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>