意表

棋王戦予選で藤原六段と対局。
王位リーグで名人も破っている絶好調の強敵。
居飛車党どうしなので、相居飛車ならば、どんな戦法になる可能性もあると思っていたのだが、意表の四間飛車に振られる。

午前中、隣の山崎―島本戦がすごいスピードで次の一手では見たことがあるが、公式戦では見たことのない、派手な順に進んでいったので、ビックリ。

昼休み、朝日オープンの谷川―藤井戦の観戦記で来られていた村上記者に、本日の夕刊(27日月曜)紙面の囲碁将棋コーナーにてここのURLを紹介していただいたことを教えていただく。
どうもありがとうございました。

対局のほうは、少し作戦勝ちと思っていた局面が、あまりたいしたことがなくて
中盤の終わり頃のどの順でもかなり苦しいと思っていた局面が、どの変化も勝負形だったりで、対局中の形勢判断が難しかった。
相手の時間切迫からの受け間違いで辛勝。
<28日 記>
Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>