2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

神戸新聞、関西棋院研修棋士

27日水曜日の神戸新聞での囲碁将棋欄と特集を読む。 将棋は加古川青流戦宮本三段−七条アマ戦の小阪七段の観戦記。 囲碁は、吉田美香さんの関西棋院研修棋士についてのコラム。 関西棋院研修棋士は制度上立場が少し中途半端なこともあって、日本棋院関西総本…

「米朝 口まかせ」 えらい人気ドラマの演出家

「米朝 口まかせ」 お茶屋遊び 演出に一役 http://www.asahi.com/kansai/entertainment/beichou/OSK201206130053.html桂米朝師匠の朝日新聞での連載。 「お茶屋遊び 演出に一役」朝日新聞デジタルの文章と、 15日の「時の風が吹いたんやな」(こちらは関西地…

ホテルニュータガワ

名人戦第6局がおこなわれた北九州の「ホテルニュータガワ」このホテルで記録係をしたことがある。 王位戦で内藤―高橋戦。挑戦者の快勝と記憶している。昨日から本日にかけての戦いで今期の名人戦が終わったのだが、棋譜の印象以外にも、防衛された森内名人…

「将棋の世界」

数日前。千駄ヶ谷の近所。 交差点の近くでタクシーを拾おうとされていたのだが、こちらを見て、いったんやめて、こちらに歩いて来てくださり、声をかけていただく。「やあ。かんざきくん。久しぶりだね、元気かね?」 大内先生はいつも優しく話しかけてくれ…

締めの言葉

「これで終わります。」 そして、一言二言簡単な言葉が続いて終わる。 終わりの挨拶や締めの言葉は、ふだんからよく聞いて慣れている。いつもあるから、なかったらどうかとかもあまり考えたことがない。終わりの言葉がなく、締まりなく終わったことが最近あ…

この夏の楽しみ

今年の夏の楽しみといっても、オリンピック観戦だけではない。今年の夏に発売される予定の将棋関係の本で最も楽しみにしているのは、「この詰将棋がすごい! 2012年度版」 2010年度版で、これも解いてみたいとか、解くのは無理だろうから並べてみたいという…

マナーを向上するための工夫

但馬支部は兵庫県で最も古い歴史ある支部で、初代支部長と藤内先生とのご縁などもあり、その多くの弟子のひとりでもある若松正和先生が長く師範を続けられているとのこと。 このコルクボードに張られた盤を使用されている理由は、持駒をきちんと置くようにす…

名人戦第5局一斉解説会 兵庫 豊岡

金曜日の解説会も、土曜日の将棋大会での指導対局なども無事に終了。遠方より来場の方々も多くありがとうございました。解説会では、「名人400年祭」ということもあって、名人や実力名人制への移行などの歴史や、歴代永世名人の紹介などもかなりの時間、お話…

名人戦第5局から連想すること

名人戦第5局。 封じ手の再開の一手と、後手の駒組みを見て連想することは、二枚落ち上手5五歩止め。 二枚落戦では5五を止めておいて2二の壁銀や2一の桂が中央に使えれば上手ペースとなることが多い。 その銀桂が働くか取り残されるかが、形勢を決めるの…