「米朝 口まかせ」 えらい人気ドラマの演出家

「米朝　口まかせ」
お茶屋遊び　演出に一役
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/beichou/OSK201206130053.html

桂米朝師匠の朝日新聞での連載。
「お茶屋遊び　演出に一役」朝日新聞デジタルの文章と、
15日の「時の風が吹いたんやな」(こちらは関西地区夕刊紙面)を読ませていただく。
「ふたりっ子」と「だんだん」などの連続テレビ小説のチーフの演出家の長沖渉さんのことを中心に書かれていた(話されていた)。
「だんだん」に米朝師匠がご出演された時のお話も。確かにその寝たきりの牛飼い役のシーン、見せていただいた記憶がある。

また、15日付けでは枝雀師匠の体調のことや収録についての長沖さんのご苦労などの、今だから書ける(話せる？)お話も。
放映開始から少し経った直後ぐらいの頃、「ふたりっ子」の多くの出演者や制作関係者でのパーティー会場。
米原永世名人役のあの桂枝雀師匠が、ごあいさつのコメントの後、いきなり「野風増」を唄われた時には、とてもびっくり｡
それと同時に多くの人がそのサービス精神に大拍手の嵐で盛り上がる。とても印象に残ったできごとのひとつだったので今でも覚えている。
もっとも、びっくりするようなできごとは、これだけではなかったのだが‥。