2022-01-01から1年間の記事一覧

西川八段の名解説再放送

午前10時前後だっただろうか。abemaテレビの将棋チャンネルから、とても聞き覚えのある声が聞こえてきた。聞き覚えはあっても、もう二度と生では聞くことのできない声の主。今年1月に亡くなられた西川慶二八段だ。 2017年(平成29年)8月22日~23日の羽生王位…

熊野古道

有吉道夫先生と同じ修行時代を関西奨励会で過ごされた、灘門下の兄弟子の指導棋士、和歌山県田辺市在住の前田造(はじむ)七段に電話。有吉先生の悲しいお知らせをお伝えする。 関西奨励会入会も前田造先生が有吉先生より一年早いということで、今までにも思い…

8月末研修会C1久保翔子さんと飛香落

8月末研修会C1久保翔子さんと飛香落長手数双方秒読みが長く続き決め手逃すもののその後の立て直しと集中が素晴らしく下手勝ち永く幹事や指導しているので好成績なことは成績表を見なくても感じていた9月11日の例会で12勝4敗の成績でB2への昇級さらに強くな…

通算600勝(将棋栄誉賞)と中将棋教室講師助手

神崎健二八段、600勝(将棋栄誉賞)を達成 www.shogi.or.jp 8月2日の対局で、600勝となりました。 ほとんど同じぐらいの負け数。 数年前からの目標では、600勝に届くこと。 また、届いたとしてもその時に負け越していないこと。 このふたつが目標でした。よ…

ちょっとした柔軟な工夫

一局終えた後に、そんなに、ものすごい妙手でもないのに、さらに柔軟な考え方をすれば、自分でも指すことができた工夫の一手というものが、終局後に気が付くことがよくある。また、局後に気が付いたのにも関わらず、その次の機会にも見過ごしてしまうことも…

順位戦最終局とその対局立会人

昨日3月8日にはC級1組最終局が指されて、本日はB級1組最終局。そして明日3月10日水曜にはC級2組順位戦最終局。関西将棋界会館では12局の対局が予定されている。 関東に比べて対局室の少ない関西でこの12という数字は決して小さくない。この日に備えて、1~2…

推敲を遂行

夕方。 B級2組順位戦最終局の進行を見て、興味ある戦法の局面を考えてみたりする。 自然で形の良い詰将棋を創るのはなかなかうまくならない。以前創っていた詰将棋の駒数を減らしてみて推敲する。うまく減らせたと思ったものの、真剣に余詰を調べてみると、…

訃報 西川慶二八段

西川慶二八段が亡くなられた。 二歳年上の先輩の訃報を知り、思い出すことはあまりにも多い。 私が中学生で7級で関西奨励会に入会した頃、高校生の西川慶二さんは1級。居飛車党で矢倉の本格派。いつもブレザーにネクタイを締めて奨励会でも対局されていた…

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