王将戦第5局

王将戦第5局の一日目の午前中の指し手は、昼すぎに、関西将棋会館棋士室にて、教えてもらう。
挑戦者の佐藤棋聖の△5四歩までの局面を見て、何人かの棋士で会話。
「よくこういう発想が思いつくものだ。」
私も同感。

ゴキゲン中飛車に対して角交換から、▲9六歩と突く指し方を佐藤棋聖は過去にも指しているが、その変化で、▲6五から角を打つ手が実現するように研究を組み立てている時に、関連して浮かんだ発想なのではないかと感じた。

夕方まで連盟にいたものの、その後の指し手は知らないまま。
最近の好局を数人の棋士で検討したり調べたりして、その数人で食事。解散。
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