ほかのゲームをプレーするということ

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パリでは羽生さんが、チェスの大会に出場していて、途中まで2勝1引き分けだそうだ。

「ニホンのショーギのグランドマスター」のチェスでの活躍で、多くのチェスファンやチェスプレーヤーにも、「ショーギ」が広く伝わることだろう。

私はチェスは決して強くはないのだが、昔中国に旅行に出かけて、公園とかで象棋(シャンチー→中国の将棋)を指している光景を見た時はとても嬉しかった。

現地のかたに、象棋詰将棋を出題されて将棋の詰将棋を解く筋肉?を使って、あまり駒の動かしかたもすべて覚えていない状況で、小考して解けた時は、現地の人に
「なかなかやるね」とほめていただいた。
本業の将棋の詰将棋が解けた時とはまた違った喜びがあったことを思い出す。

王様を詰ます以外のゲームでは、私はモノポリーと、コントラクトブリッジが好きなのだが、どちらのほうでも、実は将棋も好きですという人とも出会う。
職業としてゲームをプレーする以外にも、趣味でゲームに参加することはとても楽しい。

たぶん羽生さんもきっと、そうなのだろうと思う。
チェスの試合というのは将棋大会に比べて長期戦みたいだが、たぶん大活躍されるはず。
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