ゲーム戦略と 懐かしいパズル

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水曜日
午後より、モノポリー元世界チャンビオン百田氏(将棋ファン)と
<A HREF=http://www.esp-lab.com/omosan/>ゲームスペースおもさん</A>
にて、いろんなゲームの話をしたり
おもさんに、やったことのない判りやすいゲームを教えてもらったり…。
ブロックスという4人でするゲームは碁のような陣地取りの要素もあり、なかなか面白かった。
夕食時に
「二人ゲームと三人ゲームと四人ゲームとでゲームというのはどのような戦略になっていくのでしょうか?」とおふたりに質問してみる。

数々のゲームで世界大会の経験のあるおふたりだけに、期待どおりの答がかえってくる。
「三人ゲームでの最高の戦略は、やはりほかのふたりのうちのどちらかとまずなんとかして手を組むこと」ということを話すとおもさんに同意を得る。
「四人ゲームといえば、そういえば四人将棋でも、強い人は、ほかの三人にマークされてしまうとまず勝てないですよね〜」と百田さん。
「あのゲームは、ダブルスで2対2で戦うルールにすると、絶妙の味方への捨て駒が生じたりとかで、とてもおもしろいらしいです」
私も過去に四人将棋の発案者の実験将棋を指したり、学生の四人将棋大会の審判をやったことがあった。
四人でするゲームは、コントラクトブリッジでもそうだが、2対2でするような形式がやはり面白いと思う。
そう思うのは、やはり2人ゲームが職業だからか??

ほかにも、野球、テニス、サッカーからドッジボールに至るまでのスポーツを、そのゲームの特性と、ルールの長所や短所を、ゲーム開発者という観点で百田さんに聞かせていただいたお話は、同意できる部分も多くなかなか楽しかった。

また、懐かしいルービックキューブ(私も高校生ぐらいの時に熱中した)を
短時間で六面完成するための最新技術の理屈の話をおふたりで話されているのを、聞くのも楽しく(技量の低いものにはさっぱりわからない所が得に楽しい)
目の前で、百田さんの手によって1分もかからないうちに、手品のように色が揃う場面を見ながらなので、なかなかめったに見ることのできないものを見せていただいた気がした。
Copyright (c) 2003 Kenji Kanzaki