ニュースの扱いかたに関する 個人的な考え

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昨日、ワールドカップの日本代表が発表された。

この人は意外な選出だなぁとか、この人がいないのは残念とか、一喜一憂してニュースを見た。

「サッカー、日本代表」と検索にかけて、その関連のホームページを見てみた。
カウンターの桁数が200万で、やはり多かった。やはり100万単位なんだなぁ〜と感心する。

名人位が交代しても、(たぶん竜王位が交代しても)、たぶん明日(もう今日かな??)の朝まで、日本将棋連盟のHPのトップページは更新されないまま。
大盤解説会をおこなっているのならば、職員も連盟にいるはずなのに…
毎日新聞社が、インターネットにも力も入れて、明日の記事と重複する内容にもかかわらず、リアルタイムで情報を提供してファンにサービスをしているというのに、我が団体はこのままでいいのだろうか?

私は、サッカーのHP見てきて、明日の日刊スポーツはぜひ買おうと思った。

すでに新聞社が主として流している「名人交代」という大ニュースを
日本将棋連盟HPで明日の朝刊より早く流したり、新名人の今までの公式記録等を流すことは、新聞社のイメージプラスにも、連盟や棋士のことを知ってもらうことにもなり、いろいろな雑誌等でも、そのニュースを記事として取り上げてもらうための、資料提供ともなり広報価値もとても高いことなのではないのだろうか??

さっきまで見ていた、サッカー日本代表ネットワークのカウンターは
200万ではなくて 桁が違って2000万だった。
そのカウンターの下に 
「当HPでは国内外のサッカー情報を毎日随時更新しています」
とあったが、

将棋連盟HPも
「当HPでは将棋界情報を、毎日随時更新しています」
と、付け加えることのできる日は果たして来るのだろうか?
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki