放映時間の短さ

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名人戦第3局の深夜の衛星放送見て思ったこと…。

視聴者の最も知りたいであろうと私が想像することは
「投了図以下の竜を取った時の後手玉の詰み筋というのは何か?」ということと、
「それならば、どう指せば丸山名人が勝ちだったのか?」ということ。

夕食休憩から終盤までの手順については、翌日以降の毎日新聞等をぜひ買っていただくとして、解説者には省略気味でハイスピードで飛ばして解説してもらって、
その二点についてもう少し、丁寧にゆっくりと解説できれば良かったのになぁ〜。

でも、これは解説者の深浦七段が悪いわけでもなく、聞き手の高橋和さんのせいでもなく、司会のアナウンサーが悪いわけでもないと思う。

途中の手の進まないところでの放映時間がたくさんもらえても、肝心の勝負所や終局までの手順のハイライト番組の放映時間が多くもらえないことに原因があるような気がする。
せめて、30分番組だったらずいぶん違ったのに 少し残念。

毎日新聞観戦記や、ほかの雑誌等でもこれからドンドン報道されるだろうと思うので ぜひご覧ください。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki