常連の人々

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用事がいくつかあって関西将棋会館に。
新聞の切り抜きの中から、神戸新聞の観戦記で自分の王位戦の対局の池崎和記記者の原稿を読む。
第3譜には、ここのHPのことや、トップページに観戦記情報があるということを紹介していただいていた。

そして第4譜には
控室にて、その時の対局をこの部屋でモニターテレビで見て、形勢判断や進行を予想している風景も書かれている。原稿中には、木下晃七段や脇八段が登場していた。ほかの人が局面をどう見ていたかは、対局者にとってもかなり参考になる。

その記事を読んでいたら…

「底歩打ったら竜をひとつと引いて飛車交換を狙って上(桐山九段側)がだいぶ有利だろう」と木下七段の声。
モニターテレビ(桐山ー小林裕戦=王将戦)の本日の対局を見ながらの意見。
実戦も、そのように進む。

しばらくして「この手順だったらこっち(小林側)が何手も続けて指したみたいで、逆転したみたい」
これは脇八段の声。

なんと、登場人物のふたりが今日もここにいた。
なかなか珍しいできごとに少し驚く。