特対と、大黒柱?.

昨日は、午後より連盟。
最近は大阪の連盟でも東京の特別対局室のモニターテレビを観戦することができる。
一昨日の竜王戦挑決を、大阪の連盟にて数人の棋士で検討するということもできて、大熱戦の終盤戦の検討が長く続いたらしい。

王位戦第七局、脇八段や、大盤解説担当の伊藤博六段らと検討したが、前回の対戦の手順から変化したものの、佐藤棋聖のほうにうまい攻めがなく、羽生王位の防衛が濃厚だろうということになった。
その後、その予想通りで、王位の防衛。

その後はB1順位戦の検討。
長沼六段、畠山鎮六段、本日対局だった平藤六段らと、東西の順位戦を検討。

大阪の将棋が早めにすべて終わったので、東京の対局を検討していた。
だが、大阪の対局が終わってしまったこともあって、順位戦中継の取材の翔記者の姿はもうそこにはない。

その検討中の最後に残った一局の進行の情報源を失った我々は、
「やっぱり続きは家に帰って見るしかないか…」
「いなくなってみてありがたさがとてもよくわかるけれども、翔記者は実は大黒柱やったんやなぁ。」
「じゃあ解散するか」
…ということで、帰宅してから、東京の対局を観戦。
すごい戦いだった。

大阪にいても、東京の様子が知ることができるパソコンを利用したWEBカメラと、順位戦の日の翔記者パソコンからの情報源は、いろんな将棋を観戦するためには、日頃よりとても助けられている。

<1時30分 記>

Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>