王将戦第2局 延々と続く終盤戦.

彦根プリンスホテルにて、王将戦第2局 羽生王将―佐藤棋聖 観戦。

詰むや詰まざるやの延々と続く終盤戦は、控室にて小林裕五段や矢倉六段らと調べていた。双方一分将棋が続くとよくあることなのだが、結論を出そうと考えているうちに実戦の指し手が進む。
羽生玉がすれすれで詰まずに、羽生王将の勝ちで終局。

序盤からの感想戦
解説者の副立会人の西川七段や、大盤解説会解説者の浦野七段、小林健九段ほかの棋士も参加。
感想戦も最終盤の頃、正立会人の桐山九段が「ここで銀を打つと?」と質問。

佐藤棋聖、羽生王将はじめ、皆とても驚く。
特に棋聖の驚きかたはすごかった。
結論については、王将戦掲載のスポーツニッポン毎日新聞夕刊での、観戦記や記事、週刊将棋近代将棋、その他の記事をご覧ください。
なお、囲碁将棋チャンネルの番組内で、私も解説させていただきます。

片道2時間かけて往復して観戦に行った甲斐のあった中味がたっぷりの一局だった。
きっと本日の公開対局や解説会に来られた多くの方々もきっと同様の感想だったのに違いないと思う。

Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki
<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>