理数系離れと将棋

予定通りに、京都の<A Href=http://www.sing.co.jp/ Target=_blank>新学社</A>を訪問。
担当のかたとお会いしてすぐに、
「本日は早起きされたそうで」
そう切り出されては初めて会ったという感じがしない。
打ち合わせや準備やいろんなお話。

将棋に関する連載を検討していただいた理由のひとつに
「最近の子どもたちの理数系離れを食い止めたい。数式はできても文章問題は解けない傾向が強い。もっと深い思考を子どもたちに身につけてもらいたい。将棋の考え方の中から、そういう方面の考え方に役立つことも、連載していただきたい。」
だいたいこんなお話も聞かせていただいた。

数式と文章問題とは傾向が違うが、少しだけ視点を変えればとても簡単に解決できることがなかなか解決できないことも多いような気がする。
大人になっても、将棋を指すことが職業でも、凝り固まった考え方をしてしまうことも多いかもしれないが、そういう方面で役に立てるようなことを目標としたい。

約2時間近くがあっという間に過ぎて失礼する。
Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki
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