受けの妙手

12時過ぎより連盟。
昼食休憩中(達人戦で内藤九段と対局中)の桐山九段と、名人戦第2局の中終盤について話す。
桐山先生は、26日の関西将棋会館道場の大盤解説会の解説者。
お話を聞いてみて、中盤については何人かの棋士が驚いた箇所と、同じ箇所が話題になる。
そして、終盤戦での話題は、やはり名人の大胆な受け方。
あの金捨ては、かなり前から狙っていた手で、実戦では最も良いタイミングで実現したのではないかというのが桐山先生の見解。
お話をきいていて、終盤でのああいう受けの妙手は桐山先生も最も得意とするところでもあるので、かなり早い段階で、きっと金捨ての存在を見抜かれていたのだろうと思う。

その後、2時から棋士会。
終了後、東京から対局に来られていた棋士に、昨日の東京での会議のようすを聞かせていただく。とてもありがたいことだ。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>