ほりあてくんの考え方

午前中は東京千駄ヶ谷の連盟で過ごす。
桂の間で王将リーグ谷川―丸山戦の進行をモニターテレビで見たり、この部屋でよく詰将棋を解かれている泉七段を見習って、詰将棋を考えたりしていた。

若い奨励会の少年が現れる。
「それは詰将棋なんですか」
少年も考え出す。
「君がすぐに詰ましても、答、言わんと黙っといてな〜」
寄せの早い奨励会員の中には、棋士より早く詰ますほどの鋭い少年もいる。
「もしかして…?」
三段リーグ予選(←失礼な言い間違い)、いや、新人王戦予選を対局中の三段?」
「はい。」
「こんなところで詰将棋解いている場合やないやろ!」
「いえ、緊張して、盤の前にすわっていられなくて…」
持時間1時間の対局の途中なのに、なかなか面白いことを言う。
名札の名前を見るのを忘れたのが残念。