渡辺五段の逆転勝ちで王座に王手

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先ほど関西将棋会館での解説会より帰宅。
日経のサイトに現地での棋士の感想や対局者の感想を見に行く前に、疑問点メモ。

夕休後の△7三歩は予定なのか予定変更なのか?
また、△9六同歩の時の先手の有力手段は?

△7四歩に対しての▲7四同歩で▲9四歩はなかったか?
▲8七金から▲7六歩は不自然ではないのか?
▲7六歩で▲9四歩はなかったのか?
△6四飛に▲8六歩はなかったか?
△6五角に対して取れる角を取らずに、▲7六金と使ったほうが、金を8七に上がった手を生かした指し方ではなかったのだろうか?

大盤解説会は、次の一手を三回も出し、棋士室に来ていた畠山鎮六段にもゲストとしてかなり協力してもらって、お客さんの厳しい突っ込みや、質問もたくさんで
無事終了。
第2局の時は、羽生さんがこんなに一方的に負けたのは久しぶりに見たと感じたのだが、本局では、小さなミスを連発しての逆転負けという印象。
羽生王座にとっては珍しい負け方が続いている。
道場での解説会でもそのように解説した。

果たして、その印象が正しいのか、間違っているのか?
今から、<A Href=http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/ Target=_blank>日経ネット将棋王国</A> に 控室の空気や、新聞向け解説者の野月五段の解説を読みにいくことにしよう。 <23時50分 記>
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>
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