やたらと元気? らしい

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火曜日。ほぼ同年齢の有森七段や平藤五段と、まだ対局中の将棋を検討。

神「ここは関西流で香車をひとつ上がっておくところでしょういざとなったら双方入玉模様でも負けにくいし…」
有「それもう七回ぐらいゆうてんなぁ〜」
あまりにも同じことを力説し過ぎて有森七段にあきれられてしまう。(笑)

別の将棋で…
神「ここは角を取る前にきわどく王手と歩を叩いてさらに玉頭に歩を合わしてから角を取るところでしょう」
某記者「すぐに角を取ってはどうしていけないんですか?」
神「こういう局面は取る前に効かすとか寄せるのを読むものです」(少し偉そう?)
実戦は歩を叩かずにツギ歩。
惜しい。が…これもさらに好手に見える。

平「神崎さんっていつもやたらと元気でしょ〜 有森さん」
有「………………」(さらにあきれて言葉が出ないみたい)
そういえば似たようなセリフをやはりほぼ同年齢で、この日も大阪で対局だった石川六段にも言われたことあるなぁ〜。

自分では、多くの人や知らない人といろいろと話したりすることによって、好奇心がいつまでも続き、そして、元気を与えられていると思っている。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki