船江四段 昇段祝賀会

午後5時半から。

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230人も参加の盛大な会。

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第23回(平成10年)小学生名人戦NHKビデオ放映も行われた。

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準決勝の戸辺少年―船江少年戦。記録係と読み上げは中倉姉妹。
盤面の終盤戦の攻防を見ながら隣にいた長沼七段と、「なかかな筋のいい△5八歩やなぁ」とか、「よし!△7七角成と切る一手や!! 」と懸命に船江少年を応援。
われわれの応援の甲斐あってか(?) 船江少年の勝ちで終わり皆で拍手。
なお、その次の高崎少年戦に負けてこの年の小学生準名人に。
 
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師匠の井上八段の挨拶。

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最後に船江新四段の挨拶。いろんな話の中でも「加古川将棋センター」の存在によって、多方面でとても助けられたのが幸運だったという所が印象に残った。

◎私が高校生の時の師匠の灘道場に良く来ていた当時大学生の知人と再会。
当然ながら道場で徹夜で指した時の個性強い門下生やお客さんのおかしかった懐古話。
また、当時駒落ちを学んだことが、後にとても役だったという話や、加古川で船江少年や稲葉少年と指した時の話なども聞かせてもらった。

◎初形曲詰め「フナエ」の作者の若島正さんにも、作品誕生のいきさつや、創作過程、また解答選手権のお話なども少し聞かせていただいた。

◎だいぶ前に私が研修会幹事をしていた時の研修生が訪ねて来てくれて、現在は兵庫県内の高校の教師となり将棋部の顧問としても生徒に将棋を指導中とのこと。こんな話を聞かせてもらうのはとても嬉しいことだ。

◎短手数の詰将棋を本日の主役に次々と出して、本年度解答選手権チャンピオンというのが、どれだけ速く解けるかをいろんな人に見ていただくというイベントも見たかったなぁ→というのはわがままな感想かな??

ほかにもいくつも書き残しておきたいことがあったのだが、キリがないのでこの辺で終わり。
Copyright (C) 2010 Kenji Kanzaki