竜王戦 2-2に…

朝、久保八段と藤井九段と矢内女流四段のBSでの、竜王戦再開後の解説の放送を見る。藤井九段の、「こんなことならば、王座戦最終局の感想戦まじめに見とけば良かった」のセリフに、藤井九段独特のユーモアを感じる。

昼、印刷屋さんで頼んでいた名刺を受け取り、ホテル阪神裏を歩いていたら、朝日新聞大阪学芸部の佐藤記者と偶然お会いする。
明日の朝日オープンの山崎六段―村山四段戦は、朝刊観戦記には載らないものの、
<A Href=http://www.asahi.com/shougi/ Target=_blank>asahi.com将棋</A>のほうに掲載される予定になっていて、東京の将棋担当の村上記者が取材に訪れる予定だそうだ。
朝日オープンの観戦記は、上記のURL内と、朝日新聞紙面の観戦記の両方で、楽しまれてください。

連盟に到着して、五階対局室の対局を観戦。
ちょうど、岩根1級―里見2級戦が終局。感想戦にも参加
何年か先、このカードで、挑戦者決定戦や、タイトル戦が戦われるほど、どちらにももっと強くなってもらいたい。

三階に降りて、竜王戦の検討。
明日棋聖戦で対局予定の深浦八段を中心に、村田四段、平藤六段、津山三段、山崎六段、阪口四段、安用寺四段。村山四段の姿も。
検討をしながらも、時々阪口四段や安用寺四段が、かます関西ギャグに、笑いの絶えない検討。
渡辺六段の△3七歩のタイミングと、△6六桂の王手のタイミングに絶賛の声多し。
まもなく結論が出る。
渡辺六段の勝ちで2―2に。
12月15日の第6局の解説会が確定。
決着局になるかもしれない、第6局の解説会は、午後5時より関西将棋会館道場で解説させていただきます。
ぜひお越しください。

夕食は、昼間話に出ていた村上記者と。大阪の連盟での観戦記(?asahi.com将棋記?)は、3〜4年ぶりとのこと。
東京の連盟の常連でもある村上記者に、いろいろな東京のお話や、関東のほうの学生棋界の話、学生名人戦や、朝日アマのことをいろいろ聞かせていただいたく。
また、逆に大阪の連盟の話もいろいろと話させていただく。

再び連盟に戻って、王座戦の山本五段―矢倉五段戦の検討、そして感想戦を聞く。
とても際どい終盤戦。いろんな手筋が実戦や変化で随所に出た。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>