名人戦 最終局

最終局の終盤戦は多くの新聞記者の方々の中、電話で連盟に問い合わせたり、携帯の棋譜速報を持っている棋士の情報をつなぎ合わせて、盤面に並べて、時々検討。

「ところで名人戦は、どっちが勝ちそう?」
「いったいどっちが勝った?」
「第6局もええ将棋やったなぁ」
囲碁棋士や、新聞記者の方々に、何度も進行や結果を聞かれる。
「△7七桂成と桂馬を渡した手の流れからして、次に△4五金と逃げることはないでしょう。」
と、偉そうに解説していたら、その通りに進んでしまったのでがっかり。

▲7二歩と垂らした歩が終盤にまでとても利いていた。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>