天龍寺

583884
昨日は、珍しく朝から連盟に。
詰将棋を解いたり、棋譜並べたり。練習将棋を指したり。夕方まで。

将棋雑誌のある詰将棋を詰ますがどうも詰まない。
長時間悩んだ後に、気分転換にとその問題の前後の詰将棋を詰ました後に、
(もしかしてこの歩が逆向きかも?)
と都合よく決め付けて、逆向きと仮定して一応詰ます。

奨励会の例会で対局がなかったのにもかかわらず、次々と棋士が現れたり、三段(まだ次回の三段リーグは開始までオフ)が、記録の予約等にも来ていたり。
新聞記者のかたもいてにぎやかだった。

30日からの一泊二日の関西奨励会研修旅行は、京都の天龍寺に行って、座禅を組んで修行する予定になっているそうだ。
ある三段の奨励会員に、
「昔、天龍寺では阪田三吉―花田長太郎 戦という歴史ある一戦が行われたところなんだけれども、知ってる?」
と聞いてみた。
「いえ、知りません。」
まあそれも無理もないか?

南禅寺の時は△9四歩で、天龍寺の時は、△1四歩だったんですよね」
とは、その時に棋士室にいた産経の保坂記者。

京都の灘道場の常連だったおじさんが、終盤になると
「寄せの花田か〜花田の寄せか〜」といつも節をつけて楽しそうに指されていたことなども、ふと思い出す。
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank> HPはこちら</A>