最終局

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昨晩は、多くの棋士関西将棋会館棋士室は満員。
10時過ぎ、自宅に帰ってNHK衛星放送を見ようと言って帰る棋士も次々と現れる。
特に本日、対局だった棋士は疲れているので、当然の選択。

でも、同じ中継も見るのでも、周囲にほかの棋士がいて局面を検討していたり、少し階段を降りれば大盤で解説している棋士がいたり、さらにそれを熱心に見ているファンがいたりという環境なので、臨場感のある状態で見るのとはまた少し違う。

深夜まで、みんなでテレビ中継を見るという少し不思議な光景。

特に落ちる人が決まる瞬間というのは、本人のつらさというものを想像してか、
皆が息を飲むような雰囲気で見ていたような気がした。

大盤解説会→ 大盤を6面使って、ファックス用紙が散乱しての、大変な作業だったとは思うが、解説会場の横に、星取り表を拡大コピーしたようなものを掲示しておけば、もっとお客さんには親切で、よりよかったのではないだろうかと感じた。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki