モノポリー 大阪予選 1

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本日はモノポリー日本選手権 大阪予選。
ふだん将棋大会とかでは、審判席にすわったり、時には挨拶したりとかすることも時々あるだけに、こういうふうに一選手として出場するのは楽しい。

参加者は約60人ぐらいだったと思う。
全国大会への出場枠は4人。
5人でするゲームで、勝ち負けにかかわらず3ゲームプレイするので
だいたい、1位1回と2位2回以上という成績を取らなければ代表にはなれない。

将棋の大会との大きな違いは、実力が影響するには違いないが、実力が低い人でもゲーム中に勢いに乗れば、ツキに乗って番狂わせも生じさせることができるというのが特徴。

1ゲーム目
このホームページの初期の頃の指導対局の時にも遊びに来られた強豪のSTYさん
という百戦練磨の人と同じテーブルに。
ゲームの内容は、どう見てもSTYさんのものだったのだが、ほんのひとつの手順前後
(本人談)が原因で、私の経営するパークプレースという所に客として来てもらい
ラッキーパンチが当たる。
その次の私の手番では、STYさんの経営していたオレンジという最有力色の物件に
進んでいただけに、すれすれの一手違い。
以下も幸運が続き1位になる。

2ゲーム目
大阪の大会といっても、遠方から来られている強豪も多い。
私はまだそこまでの経験はないが、大阪の人でも名古屋、福岡、広島というふうに重複出場も可能なので、熱心な選手の中には、秋の日曜は全国行脚というつわものもいる。
関東の強豪が3人。名古屋の超強豪(ポンチョル氏)そして関西の私という5人テーブル。
関東の強豪のうちのひとりは、このホームページにも時々書きこんでくれる
おもさんという、大阪での実績も持つ超超超強豪だった。
「けいじばんに書いてたとおりになりましたねぇ〜」
と二人で笑いながら話す。

ゲームのほうはというと、鉄道という着々と収益を得られる所を集める作戦に出たら、サイコロの目に恵まれて、4枚目も早めに揃えることができる。
その後も、ほかの4人のプレーヤーが上級者ばかりの時におこる、にらみ合いのような時期があり、おもさんには何度も鉄道を利用していただき、多額の現金をいただくことに成功。(でもおもさんは2位に)
その後もピンチの場面でも、やはりサイコロの目が自分でもびっくりするほど良く信じられないことに、2回連続1位となってしまった。
(つづく)
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki