1月11日

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1月11日(日)
「第5回なにわのあきんど決定戦」というモノポリーの大会に。
現日本チャンピオンのおもさんと1ゲーム目に対戦する機会に恵まれる。
有力三色を持って、持久戦でも不満のない陣形から。無理な動き。
それを許してくれるようなメンバーではなく完敗。

昼食時。何度も大阪で代表になっている「今の話は聞かなかったということで…」
というのが口グセの本日のマイ駒コンテストでも優勝した強豪らと。
私がそういう話に持っていったせいか「ツキ」の話題に。
めったに聞くことのできない持論を聞かせていただく。

プレイヤーはおもに三つに分類できるという。
1番最初は、ツキがあってもなかっても勝てない人。
2番目は、ツキがある時だけ勝てる人。でもツキがない時は勝てない。
3番目に、ツキがある時は勝つが、ツキがなくても勝つことができる人。

ここに書く「勝つ」ということの定義は、3割〜5割ぐらい勝つというような意味。なぜならば、5〜6人でおこなうゲームで5割の勝率だけでもとても凄いことだからだ。

さらに、「1→2→3という順番で強くなっていると長く感じていたが、最近では考え方が代わって、2から3にはなりにくく、1で長く苦労していて、いきなりある日1→3となるような気がしている」
とのこと。
話は続くが、午後からのゲームのため中断。ぜひまた続きも聞かせていただきたいもの。多くのことについて応用範囲の広い話だと思った。

3ゲーム目。決勝に残った五人以外は抽選なので、現世界チャンピオンの岡田さんと同テーブルの機会に恵まれる
「ツキがある時は、このようににして勝つ」という見本を見せていただく。
有利といってもいつも辛く戦うというわけではなく、不利になった人を次々と助けつつ、わずかな逆転の可能性を未然に消しつつの世界チャンピオンのモノポリー(独占)勝ち。

本日の優勝者は地元の山添さん。
大会では初優勝。おめでとうございます。
先の例で言うと、本日の優勝者は「1→2→1→3」という順番をたどっているように私には見えた。

終了後、計三名でお好み焼き屋に、楽しくいろんなお話をして解散。
Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>