第37期新人王戦U-26 と第1回関西女流名将戦

午後2時ぐらいから関西将棋会館に。
昨日が奨励会だったというのに、奨励会員が三人、棋士もまじえて四人で研究会をしていた。

今期から出場資格年齢も若返り、奨励会員三段もたくさん出場できるようになった、第37期新人王戦 U-26(しんぶん赤旗主催)。
多くの奨励会員や女流棋士、アマの赤旗名人も参加してバラエティに富んだ棋戦となっている。
本日は糸谷三段と宮本三段の対局がおこなわれていて、その対局の進行を何度もモニターテレビでほかの奨励会員や棋士と観戦しながら最近の棋譜を並べたりしていた。とても力のこもった攻防で、感想戦も聞くことにした。
この一局は、しんぶん赤旗に近々掲載される予定。

その感想戦が終わった後、棋聖戦の対局だった杉本六段と事務所で会う。
杉本門下の室田2級も好調なスタートのようで、それに関した話を少しする。
名古屋での祝賀会も大盛況だったらしい。

ここ、3〜4年ほどの間に関西所属の女流棋士がドンドンと増えて、関西所属の女流棋士も10人となり、数年前からは想像もつかなかった状況だ。

12月18日には<A Href=http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/05-11-2.htm Target=_blank>きしろ杯争奪・第1回関西女流名将戦</A>として、女流棋士、育成会員、アマ代表によるトーナメント戦も公開対局を含めて、開催されるようだ。
きしろ商事、デイリースポーツ社の協賛。
とてもありがたいことで、公開対局が成功に終われば、こういった新棋戦が定着したり増えたりする可能性は高くなる。協賛社各社さんとファンの皆さんとで、関西女流棋界をさらにますます盛り上げていただきたいものだ。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>