B1、名人戦、朝日オープン

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6/4(金)
夕方より連盟。開幕したB1順位戦の観戦と、名人戦第5局(羽生名人の勝ち)の検討。
深夜に、B1の感想戦が終了した後も四人の対局者が皆棋士室にて、名人戦の指し手を並べてさらに検討するのを眺める。
この時に、対局を終えたばかりのある対局者が、この手でこう指すのが正解では?
言っていた変化(▲5三桂成で▲6三成桂では?)やほかの急所の局面についてのコメントは、翌日の囲碁将棋ジャーナルで谷川王位が、解説していた内容と一致していたようだった。
この日、王将戦一次予選の決勝の対局だった淡路九段、順位戦の対局後の青野九段と、福島駅の近くの店に。明け方近くまで、両先輩にいろいろなお話を聞かせていただき、淡路九段にご馳走になる。

6/6(日)
朝日オープン一回戦の観戦。
単に対局の内容を見る以外に、関西奨励会での5歳ほど後輩の淡路九段門下だった中川俊一君が久々に関西将棋会館にて、将棋を指す姿を見たいという目的もあった。
明日が奨励会例会で、奨励会員も多かったり、本日は女流育成会員の姿も…。
その中尾―中川戦は、終わってもれば、中尾四段の完勝。
感想戦を取材記者のために、とてもていねいにおこなっている両対局者と、昔と変わらぬ中川アマの感想
朝日オープンの一回戦はプロ側の7-3だったようだが、東京で行われた対局の中には、信じられないような大逆転もあったようだ。
夕方より、畠山鎮六段、中川俊一君、本日取材の野山さんらと居酒屋に。
いろいろと昔話を中心に長時間。

Copyright (C) 2004 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>