王位戦 谷川王位の勝ちで3-0

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<A Href=http://www.kobe-np.co.jp/ Target=_blank>神戸新聞HP</A>にて
王位戦二日目を観戦。

仕掛けから馬を作って、後手の谷川王位の攻めは続くが、最後には2二の壁金が響くので先手の羽生四冠のほうを持って指したいと思って見ていた。
やはり金が2二のまま攻めるというのはつらいように思う。

七筋で飛車が向かい合った後の十数手の攻防はとても迫力があり、終局も間近のように見えたのだが…。

その後は双方とも決め手がなく詰めろ逃れの詰めろの応酬が続く。
結局谷川王位の粘り(?)勝ち。
まだ、詳しくは調べていないのだが、最後の羽生四冠の玉の早逃げでは、歩を取り込んで王手をしたほうが良かったのでは?

熱戦や名局の多い数々の羽生―谷川戦の中でも、かなり上位にはいる大熱戦だった。
<20時45分記>

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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