羽生王座の防衛

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10/14 (火) 東京の連盟で対局。
順位戦 中座五段戦。 
少し作戦勝ちという局面で夕食休憩。
積極的に良くしにいくか、じっくり指すかの選択で大長考。
結局前者を選ぶ。だが、その後の指し方が悪かったみたいで、負け。
深夜2時ごろに、隣で行われていた、屋敷―中田宏戦の感想戦が終わったのと同時に、感想戦を終わる。
広間の向こうでは、夜中に終盤での千日手になった真部―石川戦の指し直し局が行われていた。
別室の岡崎―飯塚戦の感想戦を30分ほど聞いてから寝る。

10/15(水)
王座戦第五局のおこなわれている横浜を新幹線で通過して関西将棋会館に。
現地に寄ると、終局まで観戦できないので通過。

3時頃、関西将棋会館に。
王座戦はガッチリ組みあった相矢倉。
山本四段、村田四段、安用寺四段、らの検討によると、端を破った挑戦者の渡辺五段が指せるのではないかという意見多し。

6時頃、朝日オープン谷川王位―佐々木四段戦の感想戦を聞く。
なお、この将棋は、11月20日(あくまでも予定)より遊記者の観戦記で朝日新聞に観戦記が載る予定。
その後はおもに王座戦の検討。
夕食休憩後の、羽生王座の△2七銀と打ったのが好手で、王座のほうが指せるのではないかという声も。
今は関西に転勤されている日経の前将棋担当記者氏も、王座戦の最終局の行方(ゆくえ)を気にかけて棋士室(この部屋は記者室ともいう)に。
対局を終えた、佐々木四段や、谷川王位も王座戦の進行を見守る。
ご家族が増えておめでたい谷川王位も、しばらく後(▲1九香のあたり)に帰宅。
このへんで、結果を読みきったのだろうか??

王座戦は、羽生王座の防衛で終局。
カド番に追い込まれてからの三局の羽生王座の底力はすごかった。
近所で数人で、楽しい話。前担当者氏にご馳走になる。
Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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