王座戦第2局とC2

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昨日はホテルオークラ神戸に。王座戦第2局の観戦。
解説会等で来られていた谷川王位に、「半期賞おめでとうございます」
詰将棋作家にとってはとても嬉しい賞のひとつ。
谷川作の詰将棋は、最近何問も詰パラ誌上で作品が連続して登場している。
「8月号の問題は?」と感想を聞かれて
まだ解いていなかったことに気が付つく。
10月号にも一問出題されているし、宿題は増える一方。
でも次々と解くつもり…。

日経の王座戦の速報の仕事中の人に
「将棋以外のインターネットを使った実況とかもやっているのですか??」
と聞く。
「関東奨励会員の西尾です」
スーツ姿だったので、新聞記者と間違えてしまった。
何度か西尾三段と、いろんな変化を検討。
比較的実戦の進行も検討に近い手順で進む。
棋士は立会人の内藤九段や、大盤解説指導対局の谷川王位、淡路九段、小林九段、村田四段等…。
現場の日経の記者のかたの中に、当HPの愛読者? もいらっしゃって少しびっくり。
今後ともよろしく。

予想より早く終局で、羽生王座の連勝。第1局以上に佐藤二冠にとっては不出来な内容と感じる。

池崎記者と、関西将棋会館へと移動。C2順位戦を見に行くため。
王座戦棋譜があると思ってさっき連盟にきたんですが…見つからないんです」
棋士室に山崎五段がいたので、
「それはついているね〜」
現地での棋譜をさっそく貸してあげる。

練習将棋で山崎五段にいじめられた後
対局が早く終わった前田八段の情報を元に、残りの一局高野ー山本戦を検討。
変化によっては詰めろ逃れの詰めろの応酬が続いたりするとても難解な将棋だった。
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