一番長い日

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昨日は午後より連盟。
18時すぎに、連盟一階の階段にて、ふだんは将棋を指さないはずの知人とかなり久しぶりに会う。
「今日だけは、解説会に行こ思てて来ました。去年も来ましたんや。」
ありがたいことだ。

福崎八段にちょっとどうぞと声かけられて次の一手休憩のあと、壇上にて解説会のオマケ役も数分ほど。
相変わらず福崎八段のテンションは高く、少し漫才をして帰ってきてしまう。
でも、先ほどの知人も客席で楽しそうに笑っている姿を見つけることもできて良かった。

1時すぎ、まだまだ残って解説会を聞いているファンと、休憩を短めにしてかなりの長時間、解説を続けている福崎八段と畠山鎮六段の姿。

ほかのクラスは10局以上指すが、A級は10人での９局なので、今回のように4ー5の人がたくさん出た時には、とても厳しいクラス。
とても厳しいがその厳しさの中で戦っている姿に惹かれるので、冒頭の知人も、一年に一回だけ来ることにしているらしい。

Copyright (C) 2003 Kenji Kanzaki
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