販売に関する疑問 1

377860
日本将棋連盟内部ではなくて、ある外部のかたと電話でお話する機会があったのでご質問を受ける。

「関東の連盟販売部と関西の販売部とは少し違った仕組みになっているのでしょうか?」
「少し分離した仕組みになっているので、仮に連盟外部のひとつの商品が関東の連盟の販売部でしばらく販売されるということになったとしても、それが必ずしも関西将棋会館販売部にも置いて売られるということにはならないようです」

*******************************************************************
一年以上前に、「日本将棋連盟デジタルショップ」のバナーをここのホームページ内に置かせていただくという話を私が提案したことがある。
販売部の売上増に間接的に協力し、うちのホームページに来る方々にもいろいろな将棋の本や扇子や関連グッズをネット販売で購入していただきやすい。
そして、私のほうにも広告料をいただきこのHPの運営にかかっている経費を捻出する。
いったんは、IT課の方にも、その方向でという返事をいただき、
一石三鳥の一手のように思えた。

しかし、担当者を通しての間接的なIT担当の真田理事からの返答は
「神崎HPだけを特別扱いするわけにはいかない。棋士を応援するホームページはたくさんあるので、ほかの棋士からそういう依頼があった時には困るのでダメです。」

どうやら、中身をじっくりとご覧いただいていないようで、まるで趣旨や内容を理解していただけなくて残念とあきらめることになる。

その件以来しばらくは、自主的に置いていた「日本将棋連盟」のバナーを置くのをやめていた。

だが、数ヶ月後、いつも見識のある話を聞かせていただくことの多いある大阪の連盟職員のかたから、「ぜひ日本将棋連盟のバナーだけは置いてあげてください」と勧められて、その人の忠告に従って、現在に至っている。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki