「追跡者」

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最近は長編の詰将棋をあまり解いていなかったので朝から解くことにする。
まだ解いていなかった将棋世界巻頭の内藤先生の「追跡者」。

すぐに解けると甘くみていたが予定時間の倍近くもかかってしまう。
↑こんなこと言ってると内藤先生に「まだまだキミぐらいではそんなに速く解けんやろぉ〜」と一笑されそうかも??

煙詰(39〜40枚配置で詰めあがりが最小の3枚)や
周辺めぐり(1一、1九、9九、9一の4隅を通って玉が一周する)という
「条件作」も内藤先生ならば創ることも可能かもしれない。

でも、こういう「追跡者」のような詰将棋のように、序(初型からの数手)を狭くしているのは、ひとりでも多くの人に実際に解いてもらいたいという配慮だと思った。
Copyright (c) 2002 Kenji Kanzaki