近鉄優勝

185703
対局。
連盟の一階で、水曜トーナメントの申しこみを待つ道場のお客さん(少し見覚えのある人)に
「おはようございます」と声かけられ
「おはようございます」と返事して階段を登る。

王位戦の一回戦で、対西川七段。最近の2局は、矢倉で受けまくられて私のほうが連敗中だったはずなので、なんとかしたいものだ。
少しは作戦立てていったのにもかかわらず、その構想どおりに進んだのにもかかわらず、作戦負け。
その後も、端歩を詰められるのを恐れて、先攻。
やはり、こちら側は、端歩を突いていないのが響き、手が戻って途中で△94歩(失敗)やはり今日もうまく受けられてしまう。

同じ部屋では、長沼ー安用寺戦。NSNの日立杯トーナメント決勝と同じカード。
ほかの棋戦でも両者は当たっているらしい。
トイレに行く時に時々見ると、なかなか力のこもった大熱戦。
少し見ただけではどちらが良いのかさっぱりわからない。

指し切り模様だったのだが、切れ筋から茶碗を投げたら偶然にもラッキーパンチ
が当たる。その後もヨレヨレになりながら最後は双方1分将棋。

その頃、同室の対局が終わったみたいだが、感想戦は引越しして行われたみたいなので、どっちが勝ったのかは、わからず。

最後は勝つには勝ったが、本日の内容は、かなり私のほうの技術点が低く
あきれている。

帰る前に2階道場に寄り道。
契約スタッフの店番の方(かなり将棋も強いらしい…)、アルバイトのぺんぎん屋さんらと少し世間話。
閉店まぎわの道場の音声なしのテレビには、近鉄の胴上げが映っていた。
あそこで、草野球したことがあるということが、いまだに信じられない。

対局終えて、帰られるお客さんに
「いつも見ていますよ」
とホームページのことについて声かけていただいたので、本日は長めとなってしまった。(笑)
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