正攻法

31日の読売新聞のコンピュータ・ボンクラーズ―米長永世棋聖戦の西條記者の記事を読む。
△6二玉の奇策〜途中までパーフェクトピッチング〜そして最後はコールド負け。
野球に例えた一局の流れの説明。

次回の5-5の対局については
『400年かけて築き上げた伝統と文化の薫りがする内容を期待したい』で結ばれていた。
伝統と文化に対して長年多額の契約をしてきていただいて棋界を支援してきていただいてきた新聞社としても、ご最もな要望だと思う。

確かに次回の5局がすべて、ふだん公式戦では指さないような戦法を棋士側が皆選択したとしたら、とてもいやだなぁ。
人間と指している時とまったく同様の指し方をしてほしいものだ。