長手数だが‥

昨日は平成23年度の最後の対局。

終盤で、自玉の安全にこだわらずに、少しでも多くの金銀を手駒に残して、相手玉に最短で迫って指していたらいったいどうなっていたか?

感想戦では深く調べなかった変化のひとつから△6二同歩の図面。
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相手玉が詰むかどうか考えてみる。
詰めば、自玉の詰みの有無も読む必要がない。

だいぶ時間がかかったが、1九の香が関係して詰む変化や、8七にいる玉が関係して詰む変化があった。

守りにはいらずに強く踏み込むことの大事さを忘れずに、それと、自戒や反省も兼ねて変化図を残しておくことにする。
Copyright (C) 2011 Kenji Kanzaki