予告KO駒落バトル

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プロ棋士どうしが「六枚落ちで下手を持ってX手で勝つ」とお互い紙に書いて入札し、小さい数を書いたほうが下手を持って対局し、指定した手数以内で詰ませば勝ちとする。
さて、何手と入札する?
その理論上の値(神様が入札する値)はいくつくらい?
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ゲーム研究家の某さんが(注* ゲームの研究が本業ではないかたです) 
が時々こういうことも考えてみられるという。

なかなか面白そうである。ボクシングの予告KOみたいで盛り上がりそうだ。
相手してくれる人がいればいつか試みてみたい。

まず簡単な上手玉一枚。何手ぐらいで詰むか考えてみる。
20手はもつかもしれないが、35手以上上手玉が生き延びるのは難しそう。
次は八枚落50手ちょっとぐらいかな?
そして六枚落上手ががんばれれぱ70手近くはいけそうかも?でもやはり60手ぐらいかな?
二枚落では80手ぐらい持ちこたえれれば上手としてはとても上出来かな?

上記は実際に棋士どうしで指してみていないので何の根拠もない数字。
時々指導対局をしていても、手合違いに短手数でふっとばされることがある。そういう時のイメージで書いて楽しんでみました。

『角落で何手持ちこたえられるか、紙に書いて入札してみてやってみないか?』
ただし、これは棋士どうしであったとしても相手をみて提案しければいけない。
Copyright (C) 2009 Kenji Kanzaki