毎日新聞社からの二回目の手紙到着

内容は、後に紙面にて公開されると予想しているので、ここには書かない。

読んでみて、28日の棋士会後の会長の記者会見をやはり聞いておいて良かったと感じた。
28日の会議の時には
「記者会見には、棋士にも傍聴していただいてけっこうです。」
と、理事会から許可が出た。最後列の隅っこで聞く。

どのような質問が出るか?
それを取材したそれぞれの立場が違うであろう記者によって、どのような記事となるか?
とても興味があった。
ほかにも聞いていた棋士はいたが、会見を聞いていた棋士は、予想していたよりはるかに少なかった。

今月中旬に予定されている関東棋士会が開かれた後に、記者会見があって、もし棋士の傍聴が可能ならば、若い棋士のかたがたにもおすすめしたい。
法律や会計の入門書を読んだり連盟の定款や決算書を読むことも大事だが、またそれとは違った方面で参考になることだろうと思う。

問題の本質とは別に、今回のことについて会長(理事会)側にも、毎日新聞社さん側にも不満の部分がある。

棋士が会議の内容を週刊誌の取材に応じて漏らしたり、HPや活字で会議の内容について書くのはダメ。(←28日の会長の会議内と、記者会見でのコメント)
これはある程度納得できる。そうすべきだと思う。
それならば、会長が会長個人HPで書く中味についても、理事会内で審査してから掲載するとか、内容についても特定の人を注意するような内容を減らすとか、考慮していただきたいと思う。
理事会が「会長の個人的なHPなので…」とか言っても、それを読む多くの人にとっては、会長=理事会=連盟や棋士全体と見えています。
実際、私個人宛のメールでの感想は、会長のHP内での発言に対する批判でかなりの割合が占められています。

毎日新聞社さんが、我々に出した手紙を紙面で公開されるのは自由。
今回の手紙も公開されても構わないと思います。
ただし、連盟理事会から、われわれに来た手紙をあんなに早く、翌日の紙面にて公開する権利はないのではないかと感じています。

上記の双方に対する私の考えについて、もしかしたら間違った考えなのかもしれないので、メール k7dan63@yahoo.co.jp で
棋界関係者、報道関係者、一般ファンのご意見やご批判を受け付けます。
すべて読ませていただきます。

今までのご意見も参考にさせていただいてたいます。

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