動画とインタビューとテープと文字

いきなりのぶっつけ本番で、BIGLOBE運営チームさんに急に依頼されて、先日動画取材を受けた。

その中からほんの一部だけが使用されていた。
これは予想どおり。思ったより多く使われていたほう。
インタビュアーの質問の部分についてはカットされていた。これも予想通り。
動画とはそんなものだと思っている。

活字になる、インタビュー記事などでは、一度録音して、録音テープから文字に直す作業がおこなわれているはず。

録音したインタビュアーの作業もとても大変そう。
また、話し言葉が文字になったインタビューされたほうの人も、少し意味が取り違えられていたりすることもとても多そう。

数ヶ月前。知り合いがインタビューを受けて、その人の性格からして絶対このようにはしゃべるはずがないと私には確信できるようなことが、記事になっていたのを読んだことがある。
偶然当時者とその後、その記事の話をすることがあり、その確信が予想どおりだったことを確認できたことがあった。

そんなにいくつもあるわけではなく、一部なのだが、インタビューを受けた人が文字にして欲しい部分やうまい補足や表現とか、読者がとても知りたいこととかを、うまくインタビューしている記者の記事は、読んでいてもとても生き生きしているように感じる。

<A Href=http://tkj.jp/bessatsu/4796648038/ Target=_blank>別冊宝島1191「将棋『次の一手』読本」</A>を読んでいて、そんなことを思った。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>