CクラスとBクラスの違い

日付が変ってしまったが、昨日の金曜日は午前中よりB2順位戦最終局の観戦。
大阪では昇級に直接関わる対局はなかったものの、降級点に関係した対局を中心に安用寺四段や山本五段と検討。
途中東京からのファックスで送られて来た棋譜も並べたりする。

比較的よく森九段や福崎八段が気分転換に降りて来られるので、にぎやかな棋士室。

夕方。
夕休までの、昇級や降級点に関係した東京での数局を、翔記者のパソコンにて数人の棋士にて注目して皆でパソコンの一点を凝視。不思議な風景だ。「うーーん。これは凄い。」思わず歓声が上がるほど。

淡路九段が現れ、毎日インターネット中継担当の翔(かける)記者のデジカメを、「これどうやったら映るんのかな?」と聞きながら、その不思議な風景を一枚パチリ。
「これなかなかうまく撮れたので、中継サイトで使ってくれへんかなぁ〜。」(淡路)
「私も映ってしまっていてちょっと恥ずかしいので、残念ながら不採用です。」(翔)
なかなかユニークな淡路カメラマンだった。

いつも二人が居ることが多いせいもあるが、この翔記者、淡路九段や神崎七段の、棋士室でのセリフをよく、中継サイトでも忠実に使用してくれているみたいだ。
本日も「和服」に関連した、ふたりのセリフが、サイト内で使われていたのを、帰宅後に見つけて思わず苦笑。
夕食は、淡路先生に、翔記者とふたりでごちそうになる。
ごちそうさまでした。

夜戦。
淡路九段以外にも、平藤六段、小林裕五段、矢倉五段、山本五段、本間五段、対局を終えた福崎八段と、大勢で検討。

B2全局終了。
やはりここ一番という時の対局に対する心構えや開き直りかたが、Cクラスと、Bクラスでは、格段に違うと痛感。
とにかく内容も結果も、凄い最終局だったと思う。

対局を終えた、福崎八段、脇八段、浦野七段、畠山鎮六段、矢倉五段らの6人で、近くの居酒屋でおつかれさまでしたで一杯と食事。
私は、飲酒運転になってしまうので、アルコール抜きで…。
私は比較的おしゃべりだと自認しているのだが、本日は聞き役。
まじめな話、楽しい話、センスの良い(??)ジョーク…。
3時半過ぎぐらいに解散。
Copyright (C) 2005 Kenji Kanzaki<A Href=http://wakayama.cool.ne.jp/k2rokudan/ Target=_blank>HPはこちら</A>