10手一組の千日手

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彦根から、副立会人件解説者の仕事を終え帰宅。
帰宅後真っ先にしたことは、NHK衛星放送囲碁将棋ジャーナルを見ること。
現地での王将戦第2局の千日手は、報道関係者にも影響を与えた。

囲碁将棋ジャーナルの番組中に使う映像も、終局後、昨晩のうちにカメラマンが名古屋まで移動、そして今朝の早朝東京へ運ばれ。そして整理、編集されて12時過ぎの放送へと間にあわす。
番組を見て、無事だったみたいなので、安心。どうもごくろうさまでした。

昨日の千日手千日手が成立するまでの手順、打開手順の変化、感想戦でもいろいろと調べられたが、多岐の変化が出現。
結局、いろいろ調べられた末「打開は難しかった」という両対局者の結論。

千日手には、終盤戦での双方の打開できない千日手、序盤で仕掛けの糸口がつかめない千日手等もあるが、昨日の中盤の終わりでの千日手はとても中味も濃かった。

公開対局にともなう、大盤解説会、少し壇上でも解説させていただいた。
高いところから、遠方の和歌山から来られている古くからの知り合いや、奈良の稽古先で新年会の時にお会いしたかた、地元滋賀県モノポリーの強豪で将棋も趣味というかたの姿も確認。どうもありがとうございました。

明日は、茨木にて少年少女将棋大会の審判、そして月曜から東京。「将棋まるごと90分」の収録ほかの仕事の合間に、2月3日のA級順位戦も観戦できそう。
しばらく、更新回数が減りますがご了承を。
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