渡辺竜王の防衛

火曜日のことをここに書くつもりだったが、午後から関西将棋会館に。

竜王戦最終局、来期竜王戦糸谷四段−今泉アマ竜王戦、王位リーグ予選決勝谷川九段−山崎七段を、交代して観戦したり調べたり。
「それで、竜王戦はどうなったの?」
「で…?どの竜王戦?」
ほかにも2局、竜王戦の一回戦の対局があったので、本日は何度もこの会話を聞く。
もっとも質問した人は、渡辺竜王−佐藤棋聖の第7局のことを聞いていたと思うのだが…。

大盤解説会担当の脇八段より依頼があり、しばらくの間、解説会の助手を二階道場でさせていただく。
「飛車と角と、どっちが先生がたは好きですか?」という不思議な質問もされたりしたが、丁寧にお答えする。
くわしく深く調べているわけではないのだが、竜王戦は、佐藤棋聖千日手打開が裏目に出たという意見が多かった。

その後、王位戦感想戦を聞き、新四段−アマ竜王の対局の進行を聞いたり、感想戦を聞いた後帰宅。どちらも中終盤の応酬の見ごたえのある攻防。
前者は神戸新聞王位戦掲載紙での原田史郎記者の観戦記で。
また、後者は読売新聞の七番勝負掲載後の圭記者の観戦記をお薦めいたします。

さて、もうすぐ日付が変わるし、深夜のダイジェストで屋敷九段と中井女流六段の解説を聞くことにしよう。
Copyright (C) 2006 Kenji Kanzaki
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