対局開始

250262
引き続き彦根プリンスホテルより
昨夜は、毎日の観戦記でもおなじみの加古明光さんと、水割り片手に、いろいろと昔話やその他いろいろ。
「水割りおじさん」の異名も持ち、その愛称はご本人も気に入られているそう。
彦根では、もう17年連続して王将戦がおこなわれているが、その前に関西でよくおこなわれていた、「ホテル新東洋」でも、私は大山先生の記録係とかもしたことがあり、その頃の昔話で、懐かしい。
加古さんのお話しによると、彦根での明日の公開対局の大盤解説会には、谷川さんも来られる予定だそうだ。(あくまでも予定)

ほかにも、スポーツニッポン白石記者にも
「第1局の対局途中封じ手のときの、佐藤さんの[中田功さんや藤井さんならどう指すかと思って三間飛車を指していました]という談話を取られたのはとても良かったですね。」
と取材態勢の充実ぶりの感想を率直に話す。
「神崎さんおだてすぎですよ」
とご謙遜されていたが、スポーツニッポンのタイトル戦報道はなかなか良い記事や試みも多いと思う正直な感想だ。

さて、本日、対局開始。
局面は相がかりに進む。予想は見事にはずれる。

記者の方々が原稿書いたり、我々が検討する取材本部からは、琵琶湖の眺めが一望できるすばらしい景観。
でも、その眺めを見る間もなく、毎日、スポニチの記者の方々は原稿送ったり
インターネット速報の記事や、デジカメでの写真の確認されたりでとても忙しそう。
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