二枚⇒平手

230660
棋士室にて最新の棋譜を並べていると、夕方、1級のなかでも最も若い奨励会員が珍しく現れる。
得に練習将棋の相手もいないみたいなので、声かけて2局指す。

確かこの小学生の少年と前に指した時は、手合は二枚落で場所は2階道場の指導対局コーナー。その時は三面指しだったのだが、かなりあの手この手を使って、その一面にだけ特に力を入れて指した記憶あり。
こっちはその2〜3年、あまり変わらない棋力なのに、少年のほうは急速の進歩。

だいたい、若くて有望そうな子は、1級から三段リーグを抜ける時に、ものすごい勢いで強くなる。
次に練習将棋を指す機会はいつかはわからないが、その時は今日よりかなり伸びていそうだから、それもまた楽しみ。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki