「ベン・ハー 」 ついに 近代将棋に登場

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関西将棋会館販売課にて早くも発売された近代将棋発見。
内藤九段の長年かかって完成させたという詰将棋ベン・ハー」がついに出題されていた。
もちろんほかの何よりも優先して解き始める。
解いている途中、通りかかる人が皆
「なかなか難しそうですね〜」

だいたい?時間以上は考えただろうか。
一応解くことができた。

棋士詰将棋を難しく作ることは簡単である。
でも、内藤先生の出題時の文章にもある通り、上級者以外には、動かしながら解いてもらうのになかなかいい問題という気がする。
多くの人に解いてもらいたいということで、構想の急所以外は意識的に易しく作られているように思った。

途中、昔の映画に詳しい職員の方に、「ベン・ハ−」の映画の時代背景やどんな映画だったかを教えてもらった。

まだまだ難しい詰将棋は他にもヤマほどある。
何度もくりかえすが、難しくないように作られていると思う。

やはり、多くの人に解いてもらいたいとても気持のいい解きやすい作品と思った。
また、解かなかった人にも、解答発表時には並べて鑑賞してもらいたい作。

レンタルビデオ屋には古い映画は置いてるかな?
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