スポーツの多かった日

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昨日はスポーツ中継や、スポーツニュースのとても多い一日だった。
相撲、大リーグ、日本のオールスター、シンクロ等の水泳、テニス、ゴルフ、そのほかいろいろ。
でも、やはり最も印象に残ったのは、サッカーのJリーグ中継とその後のサッカーのニュース。
名古屋グランパスのがストイコビッチ選手が21日のゲームを最後にユーゴに帰国するという。
母国の政治的な事情から不運なこともあったが、日本という未知の国に初めてやってきた ストイコビッチ選手が、やってきてみて、感じた大きな疑問は次のことだったそうだ。
当時名古屋は弱小チーム。
「試合に負けたのにもかかわらず、チームメイトが悔しがらないのが、不思議で信じられなかった」
どんな勝負でもプロ選手なら負けて悔しくないことはない。でも、勝ってばかりの強豪以外は、どこかに、負けた時のいい訳や逃げ場所みたいなものを用意しているのだろうと思う。
その華麗なパスの技術や、全力でプレイする闘志ももちろん印象に残るが、
やはり「勝負」という物に対する強いこだわりのようなものが、とても強く印象に残った。
Copyright (c) 2001 Kenji Kanzaki